本記事は第二種電気工事士技能試験、候補問題No.7の複線図の書き方を解説しています。想定条件を設定していますが試験本番では違う場合があるので注意して下さい。
もくじ
【第二種電気工事士】技能試験候補問題No.7【複線図の書き方】
この問題のポイント
・3路、4路スイッチを使った問題
・4路スイッチの仕組みを理解する
・3路スイッチの結線に注意する
①単線図を元に各器具を配置する
3路スイッチと4路スイッチを組み合わせた問題。それぞれの書き方を覚えておきましょう。
②接地側(白)と照明を繋ぐ
③非接地側(黒)を左の3路スイッチへ、照明を右の3路スイッチへ繋ぐ
3路スイッチは非接地(黒)、照明側(黒)を「0」に繋ぐ。
④3路スイッチと4路スイッチを繋ぐ
3路スイッチと4路スイッチを繋ぐ線は上下で入れ替わっても問題ありません。
⑤電線の色を記入
扱うケーブルが多いですが、スムーズに作業を進めるために見えやすいよう丁寧に書くことが大切。
⑥【完成】圧着サイズ・電線の太さ等補足情報を記入
その他の補足情報を書き込みます。差込コネクター接続とリングスリーブ接続は間違えやすいので注意。
でんちゃん
4路スイッチは3路と3路の間に入るイメージを持つと理解しやすいですよ♪
候補問題13問をまとめた記事は【第二種電気工事士】2023年 技能試験候補問題の複線図解説にて解説しているのでコチラも参考に♪