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【第二種電気工事士】筆記試験で覚える器具・材料・工具【まとめ】

第二種電気工事の筆記試験で器具・材料と工具に関する学習をしたい方向け

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本記事では第二種電気工事士の筆記試験で「点取り科目」と言われる器具・材料・工具をまとめました。網羅的に情報まとめましたので、筆記試験学習中の方は是非ご活用下さい。

また第二種電気工事士完全攻略マニュアル【試験申し込み〜合格まで解説】では資格の情報を網羅的にまとめているので合わせてご活用下さいませ。

絶縁電線についての基礎知識

絶縁電線は銅・アルミニウムといった導体を、ビニルなどで絶縁されたモノ。分かりやすいところで言うとVVFの外装の中にある「IV線」などです。

絶縁電線は耐熱強度や耐水性など用途によって材質が違います。筆記試験で覚えておくべき絶縁電線は下記の4種類。

  • IV(インドア・ビニル)
  • EM-IE(エコマテリアル・インドアポリエチレン)
  • DV(ドロップワイヤ・ビニル)
  • OW(アウトドア・ウェザープルーフ)

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≫ 絶縁電線についての基礎知識

 

ケーブルについての基礎知識

ケーブルとは上記の絶縁電線をさらに外装で保護したモノ。VVFケーブルなどが「ケーブル」と呼ばれます。

物理的な強度や化学物質などに対して高い耐久性があります。ケーブルには、ステップルや電線管など配線に使う種類と、CT、VCTといった可とう性のある移動用の種類があります。

筆記試験では覚えておくのは6種類で下記の通り

  • VVF(ビニル絶縁ビニル外装フラット)
  • VVR(ビニル絶縁ビニル外装ラウンド)
  • EM-EEF(エコ・マテリアル)
  • CV(クロスリンクドポリエチレンビニル)
  • CT(キャブタイヤ)
  • VCT(ビニルキャブタイヤ)

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電線接続についての基礎知識

電線接続については、漏電や感電を防止するためにルールが設けられています。

覚えておくポイント
  • 電気抵抗を増加させない
  • 引っ張り強度20%以上減少させない
  • 絶縁電線の被覆と同等以上の物で被覆する
  • コード同士の接続はコードコネクタを使う

接続方法に関しては、リングスリーブや差し込みコネクタを使って接続します。(半田付けもありますが現代の現場ではほとんど無い)

リングスリーブの使い方はリングスリーブの基礎知識&圧着工具の使い方【技能試験対策】にて詳しく解説しています。

▼電線接続について詳しく知りたい方はコチラ

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