本記事は「第二種電気工事士」の資格をJTEXの通信講座で学習したい方に向けた内容になっています。講座の特徴、費用、メリット・デメリット、受験者の声などの情報をまとめています。
記事の信頼性
この記事を書いている私は、現役の電気工事士です。
通信講座を受けることで独学よりもずっと、効率のイイ身になる学習に繋がります。資格を取得し、より良い生き方の選択肢が増えることを願いつつ記事を執筆していきます。
JTEX(ジェイテックス)は40年以上の実績、利用企業40, 000社以上、総受講者200万人超えの技能・技術系に特化した通信講座です。他社の通信講座と比べて受講料の安さが魅力、そして信頼の実績からしっかりとした学習内容で資格取得までをサポートしてくれます。
【第二種電気工事士】JTEXの特徴
JTEXの特徴を下記にまとめました。
- 受講料が安い
- 実績・信頼のある通信講座
- 再受講制度の費用負担が半額
受講料が安い
初心者さん向けの第二種電気工事士合格講座(学科対策+技能対策)、つまり全部盛りの1番高いコースでも47,300円と他社の通信講座と比べて圧倒的な安さが魅力です。(※さらに法人での受講になれば44,000円とさらに安くなります。)
▼参考:受講料の他社比較(総合コース)
コース | 費用 |
JTEX | 47,300円(税込) |
ユーキャン | 63,000円(税込) |
翔泳社アカデミー | 61,600(税込み) |
実績・信頼のある通信講座
40年以上の実績、利用企業40, 000社以上、総受講者200万人超えの技能・技術系に特化したJTEXの通信講座。長い歴史のある通信講座の老舗的存在で、積み重ねてきたノウハウがあります。
講座の特色として4つのポイントがあり下記です。
- 図や写真が豊富なわかりやすいテキスト
- 問題集は過去問を学科と技能に分けて掲載
- 動画配信で技能試験の動きを学習する
- 公表問題対応の材料と既出問題を用いて技能学習
再受講制度の費用負担が半額
JTEXの通信講座は、在籍期限後1年以内であれば、再受講が半額の費用で受けられる制度があります。
受験者の中には、充分な勉強期間が取れず合格できないといった状況になるパターンも考えられます。例えば仕事が急に忙しくなったり、ライフイベントで時間が取れなくなったりといった感じです。
そういう場合に半額の費用で再受講出来るのはとても助かる制度ですよね。他の通信講座では優遇されていないうれしいポイントです。
【第二種電気工事士】JTEXの費用・値段
ここではJTEX通信講座の具体的なコースと費用について解説していきます。
第二種電気工事士合格講座(試験セット・技能試験公表問題:動画配信付き)
学科対策+技能対策+材料セットのフルコースです。初心者の方はこの講座がオススメです。
一般受講料 (特別受講料) | 44,730円(税込) 44,000円(税込) |
受講期間 | 4ヶ月 |
教材構成 |
主テキスト3冊+過去問題集 |
技能試験副テキスト(動画配信付き) |
試験セット:1セット |
レポート回数:4回 |
補助教材(要点整理+過去問100選) |
▼技能試験副テキスト(詳細)
- 公表問題13問の合格回答
- QRコードによる動画配信
▼試験セット(詳細)
- 公表問題13問で使う材料
- 3年分の既出問題の解説・自己採点表
第二種電気工事士受験講座(技能試験公表問題:動画配信付き)
学科対策+技能対策のコースで材料セットはありません。電気工事士として働いている方は会社の材料などで代用できる場合があるので、そういった人向け。
一般受講料 (特別受講料) | 29,700円(税込) 27,500円(税込) |
受講期間 | 4ヶ月 |
教材構成 |
主テキスト3冊+過去問題集 |
技能試験副テキスト(動画配信付き) |
レポート回数:4回 |
▼技能試験副テキスト(詳細)
- 公表問題13問の合格回答
- QRコードによる動画配信
目指せ合格!第二種電気工事士「動画で解説!一問一答」
2021年8月に開口した新講座で、動画を中心とした学習コースになります。
一般受講料 (特別受講料) | 22,000円(税込) 19,800円(税込) |
受講期間 | 2ヶ月(動画は10ヶ月視聴可能) |
教材構成 |
動画再生時間:約4時間(200問、212動画) |
副教材:1冊 |
レポート回数:2回(WEB提出可能) |
▼本コースの特徴
- 学科試験合格を最短で目指す動画形式
- 過去10年分のよく出る問題を解説
- 期間中は何度でも繰り返し視聴可能
▼参考動画
第二種電気工事士「複線図書き方トレーニング」
テキストとDVDを使って複線図の書き方を学ぶコースです。
一般受講料 (特別受講料) | 14,300円(税込) 12,100円(税込) |
受講期間 | 2ヶ月 |
教材構成 |
テキスト:1冊 |
レポート回数:2回(WEB提出可能) |
▼本コースの特徴
- 複線図の書き方に特化したコース
- テキスト+DVD(動画)を使った学習
- 複線図が苦手な方向け
以上、4つのコースを下記にまとめます。
コース | 内容 |
第二種電気工事士 合格講座 (試験セット・技能試験公表問題:動画配信付き) | 学科+技能+材料セット |
第二種電気工事士 合格講座 (技能試験公表問題:動画配信付き) | 学科+技能 |
目指せ合格! 第二種電気工事士 「動画で解説!一問一答」 | 学科対策(動画) |
第二種電気工事士 「複線図書き方トレーニング」 | 複線図の書き方 |
【第二種電気工事士】JTEXのメリット・デメリット
JTEX通信講座のメリット
JTEX通信講座のメリットは下記の2点です。
①コストパフォーマンスが良い
②人によってさらに安くなる
①コストパフォーマンスが良い
JTEX通信講座の特徴は「受講料の安さ」です。他社との通信講座に比べて圧倒的にリーズナブルで、できるだけ費用を安く済ませたい方にとってピッタリの講座と言えます。
安いとはいえ教材内容が薄いわけではなく豊富なテキストや動画、苦手な分野への集中コースなどしっかりとした学習で進めることができます。
②人によってさらに安くなる
各コースが分野ごとにうまく切り分けられている為、必要な部分を選択していくことで費用を抑えることができます。
例えば、下記のような選び方です。
- 初心者さん→総合コース
- 材料は持ってる→総合(材料なし)コース
- 学科だけ不安→動画特化コース
- 複線図を強化→複線図特化コース
具体的に「受験経験者で複線図だけ集中的に勉強したい方は、複線図特化コースのみで14,300円」「技能は自信あるけど、学科が苦手な人は動画特化コースのみで22,000円」といった感じです。
法人での受講であればさらに安くなるし、再受講の際は在籍期間中であれば半額で受けることも可能です。状況に応じた費用の抑え方が出来るのが大きなメリットです。
JTEX通信講座のデメリット
JTEX通信講座のデメリットは下記の3点です。
①サイトやテキストの見た目が古い
②質問サポートが使いづらい
③工具付きのコースがない
①サイトやテキストの見た目が古い
正直JTEXの公式サイトは見た目が古くサイトの作りも複雑で、欲しい情報にたどり着きづらいと感じました。
また、テキストや動画に関しては「一昔前の古い雰囲気」が漂っていて人によっては取っつきづらいと感じるかもしれません。
②質問サポートが使いづらい
質問サポートはあるものの「質問券を郵送する」というアナログな方法です。返信が来るまでにタイムラグが発生するため利便性が低いのが難点です。
③工具付きのコースがない
JTEX通信講座のコースの中には「工具セット」が付いていないので、別途準備する必要があります。初めての方はどんな工具を揃えたらいいのか分からず悩んでしまいます。
とはいえ安心して下さい。第二種電気工事士は定番の工具セットを選んでおけば、失敗することはまずありません。また、すでに現場で働いている方は必要な工具だけを揃えればいいので費用も浮いてきます。
【第二種電気工事士】JTEXの評判・口コミ
実際に受講した方の評判や口コミをまとめました。(JTEX受験者の声より引用しています)
学科、実技共に、ゼロからでも合格レベルまで引き上げてくれる内容でした。結果、学科は無事に合格できましたが、私は手が不自由なため、実技試験に対して練習を繰り返しましたが、時間内に終わる問題が5題あったのですが、残念ながらその他は出来ませんでした。結果不合格になりましたが、良い時を過ごすことが出来ました。
40代男性 会社員
(JTEX受験者の声より引用)
専門的には学んでいなかったが、テキストでよく理解することができた。実技でも練習材料で十分準備できた。
60代男性 公務員
(JTEX受験者の声より引用)
「電気工事士」試験は以前から興味がありましたが、実技試験があるので、経験のない私にはチャレンジできないと思っていました。しかし、今回この講座を受講し、わかりやすい教材と先生方のご指導により、「何とかなるのでは」と勇気付けられました。試験も無事合格することができました。どうもありがとうございました。
30代男性 電機メーカー勤務
(JTEX受験者の声より引用)
学科試験、特に鑑別については、ものの写真、名前、使い方を分けて整理されていたので、勉強しやすかった。
20代男性 情報通信会社勤務
(JTEX受験者の声より引用)
まとめ
- 受講料が他社に比べ圧倒的に安い
- 長年の実績がある通信講座の老舗
- 再受講時の費用が半額になる
- 状況に応じて費用を抑えられるコース
- サイトやテキストが古く感じる
- 質問サポートの利便性が低い
- 工具は自分で準備する
▼JTEXの通信講座はこんな人におすすめです
- 費用をなるべく抑えたい
- すでに電気工事士として働いている
- 見た目が気にならない