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【第二種電気工事士】技能試験候補問題No.3【複線図 】

本記事は第二種電気工事士技能試験、候補問題No.3の複線図の書き方を解説しています。想定条件を設定していますが試験本番では違う場合があるので注意して下さい。

【第二種電気工事士】技能試験候補問題No.3【複線図の書き方】

Proficiency Test no. 3
この問題のポイント

・タイムスイッチを使った照明の回路
・単極スイッチの正しい結線
・タイムスイッチの正しい結線

①単線図を元に各器具を配置する

Proficiency Test no. 3-1

技能試験でのタイムスイッチは端子台で代用します。

②接地側(白)と照明、パイロットランプ、タイムスイッチを繋ぐ

Proficiency Test no. 3-2

タイムスイッチから照明への線も繋いでおく。

③非接地側(黒)とスイッチ、コンセント、タイムスイッチを繋ぐ

Proficiency Test no. 3-3

先程と同じくタイムスイッチから照明への線も繋ぐ。

④照明とスイッチの返り線を繋ぐ

Proficiency Test no. 3-4

複線図はなるべく線を真っ直ぐ引くように書くとスッキリ見えます。

⑤電線の色を記入

Proficiency Test no. 3-5

多色ボールペンを使えば、この工程は省略することができるので、お好みで試して見るのもアリ。

⑥【完成】圧着サイズ・電線の太さ等補足情報を記入

Proficiency Test no. 3-6

補足情報を書き込みます。B部分の差込コネクター接続には「差」や「□(見やすい記号)」を使って記入するのもアリ。

でんちゃん
でんちゃん
タイムスイッチの結線方法を間違えやすいので注意して下さいね♪

候補問題13問をまとめた記事は【第二種電気工事士】2023年 技能試験候補問題の複線図解説にて解説しているのでコチラも参考に♪