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【電気工事士】腰道具におすすめの工具メーカー

エレ子
エレ子
腰道具を新調したいんですけど、どのメーカーを選べば良いのか分からない・・教えてほしいです

 

今回はこのような悩みに答えていきます。

 

本記事のテーマ

 

  • 電気工事士の腰道具のおすすめメーカー

 

 

本記事の内容

 

  • 電気工事士におすすめの工具メーカーの紹介
  • 各メーカーの強みを具体的に解説

 

 

記事の信頼性

私は現場で働く電気の職人です。
約5年の経験から、腰道具に関する知識をお届けします。

電気工事士にとって腰道具は仕事の相棒のようなもの。
いつも身につける物だからこそこだわりたいですよね

ただ、電気工事に関連するメーカーは非常に多く何を選べばいいかわからない方も多いと思います。

そこで今回は、電気工事に関する工具メーカーを網羅的にご紹介していきます。
さらには各メーカーの強みやおすすめ工具なども解説していきます。

この記事は特に初心者向けの内容となっています。
現場経験の浅い新人さん、これから電気工事の道を目指す方の参考になるように
記事を執筆していきます。
ぜひとも最後までお付き合いよろしくおねがいします。

【電気工事士】腰道具におすすめの工具メーカー

 

まず腰道具の作る際に知っておきたい事をお伝えします。
私のツイートを御覧ください。

 

工具選びをする際に知っておきたいことが
「メーカーの強みを知る」ということ。

例えば
ペンチなら〇〇
スケールなら〇〇
腰袋なら〇〇

といった感じです。
強みのある製品は長年のノウハウが詰まっていて高品質なモノが多いです。
ここを知ることで腰道具のレベルが上がります

 

上記ツイートの通り、工具選びに大切なことは
「メーカーの強みを知る」
ということなので
様々ある工具メーカーの紹介と
どういった製品にチカラを入れているのか、というところを
私自身の主観も交えながら解説していきます。

 

DENSAN(ジェフコム)

電気工事士なら定番のメーカーです。
腰道具周辺のアイテムはもちろん非常に多くの種類の商品ラインナップがあります。
腰袋や工具差しなどは安価で品質が高いものが多く、初心者さんはまずここから買い揃えることをオススメします。

 

おすすめ:腰袋・工具差し

豊富すぎるラインナップで何でも揃ってしまうのがデンサンの魅力
ですが定番の腰袋・工具差しに関しては安価で質もよく
新人さんからベテランまで幅広く愛用者がいます。

makita(マキタ)

マキタもデンサンとともに非常に幅広い種類のアイテムを扱っているのが特徴です。
腰道具周りはもちろん、こちらは電動工具の種類もたくさんあります。

 

おすすめ:スティック型インパンクトドライバー

腰袋や工具差しなど基本的なアイテムは一通りありますが
スティック型インパクトドライバーがあれば様々な場面で役立ちます。

 

KNICKS(ニックス)

 

革製品の腰袋をメインに扱っているメーカーです。
ニックスは熱狂的なファンが多く、腰袋や工具差しを全てニックスで揃える
職人も多くいます。
それだけに高品質でデザインも洗練されている製品が多くあります。

 

おすすめ:EVA素材腰袋

ニックスは革製品が主軸ではありますが
軽量・安価・高耐久のEVA素材でのラインナップも豊富に揃えています。
「ニックスは好きだけど予算が厳しい・・」といった方におすすめです

 

メリー(室本鉄工)

 

室本鉄工といえばニッパー・ペンチの「メリー」シリーズ。
耐久性が高く、各種サイズも豊富にあり自分の手にあったモノを
探すことが出来ます。

 

おすすめ:ニッパー・ペンチ

私自信メリーの愛用者で長年使用しています。
耐久性が高く、長持ちします。
使い方にもよりますが、私の場合は一本で約一年持ちました。
その分切れ味は普通でVVF2.0-3cでも切る際には割とチカラが必要です。

余談ですが、私が新人の頃は握力がなさすぎてVVFが切れませんでした・・

 

 

FUJIYA(フジ矢)

ニッパー・ペンチと言えばこのフジ矢というほど有名なメーカーです。
安定した高品質の工具はもちろん、腰袋や工具差しにも定評があります。
特にEVA素材シリーズは型崩れしにくく耐久性もあり
フジ矢で揃えている腰道具の職人も多く見かけます。

 

おすすめ:黒金シリーズ(ニッパー・ペンチ)

フジ矢の工具ならどれも安定して使えますが
黒金シリーズは見た目が洗練されていて所有感があります。
拘る人は「腰道具のオールブラック化」などもしているので
かっこいい腰袋を作りたい方は黒金シリーズをおすすめします。

 

ケイバ(マルト長谷川工作所)

マルト長谷川工作所のケイバシリーズ
電気工事士としては特にニッパーの愛用者が多く
その切れ味は刃に指を滑らせるだけで切れてしまうほどです。

 

おすすめ:ニッパー

おそらく現行のニッパーでは最強の切断能力があり
CVケーブルでもラクラク切ることが出来ます。
その分刃こぼれしやすく、扱いには注意が必要。
とっさの場合にケーブル以外のモノ(針金など)を切るとすぐに刃がか欠けてしまいます。

耐久性を取るなら「メリー」切断力を取るなら「ケイバ」
といった考えでニッパー選びをしてもいいかもしれません。

 

VESSEL(ベッセル)

ベッセルはドライバー、ビット・ソケットなどをメインで取り扱うメーカーです。
電気工事士はドライバーが必須工具となるので確実におさえておくべき。

 

おすすめ:ドライバー・ビット・ソケット

ベッセルはドライバー・ビット・ソケットの種類の品揃えが豊富にあります。
電気工事士として持っておくべきモノは下記の通りです

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • プラス・マイナスビット
  • ソケット(サイズ:8.10.12.13.14.17.19.21)

これだけ揃えておけば大抵の「回す作業」には対応可能です。

TOP工業(トップ)

TOP工業は主にスパナ・ラチェット・モンキーレンチなどをメインに扱うメーカーです。
腰道具にはニッパーやペンチなどのメイン工具の他に
持っておくと便利な小物もたくさんあります。
TOP工業には腰道具のサブ工具にピッタリの商品が数多くあります。

おすすめ:ラクラッチ

電気工事士なら一本は持っておきたい「ラクラッチ」
4サイズ対応のラチェットレンチでハンディサイズで腰袋に入れておけます。
インスタ記事でも紹介しているので是非御覧ください。

Tajima(タジマ)

Tajimaは測定/測量用品、レーザー墨出し器、手作業用品、安全用品などの建築用ツール・測定器のメーカーになります。

 

おすすめ:スケール

スケールといったらTajimaというほどに殆どの職人が愛用しています。
高品質で耐久性も抜群で他の選択肢がなくなってしまうほどです。

スケール選びのポイントとしては下記のツイートの通り

  • スケールの長さは5.5M
  • マグネット爪
  • スケールの幅は25mm

ココをおさえておけば間違いはないと思います。
職人にとって「寸法を測る」という作業は全ての基本です。
そのための工具は多少なりともそれ相応の価格と品質を選択すべき。

まとめ

 

いかがでしたか?
本記事でなんとなく腰道具で工具選びをする際のメーカー選びがイメージできたかと思います。

最後に先日Twitterにて大切な事をいいましたのでご紹介します。

腰道具にしっかりとお金をかけて工具を揃えることは
品質の高い仕事に結びつく以外にも
「自分のお気に入りの工具に囲まれている」という
所有感が仕事のモチベーションを上げてくれます。
よくいるニックスで固めている人はそういうことですね。
でもそれって重要な要素です

 

いい工具を揃えるのも大切ですが
「自分のお気に入りに囲まれて仕事をする」ことがわりと重要です。

なぜなら、好きな工具を使うと仕事が楽しくなるし丁寧になるからです。
その好きな工具を見つける為には、色んな工具に触れてみるというのが一番です。

今回ご紹介したメーカーを参考に是非自分だけのお気に入り腰道具を作って見てください。

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