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【第二種電気工事士】照明器具の種類と図記号【学科試験】

エレ子
エレ子
第二種電気工事士で覚える照明器具の事が知りたい

今回はこのような悩みに答えていきます。

本記事の内容
  • 照明器具の知識
  • 照明器具の種類・図記号
この記事を書いた人

私は、第二種電気工事士の資格を独学で勉強し取得しました。資格学習と現場で得た経験と知識でわかりやすく解説していきます。

この記事を読むことで、第二種電気工事士の学科試験で学習する「照明器具」について
理解することができます。テキストにはない少し深堀りした内容もあるので、是非参考にしてみて下さい。

でんちゃん
でんちゃん
それでは一緒に学んでいきましょう♪

【第二種電気工事士】器具の種類と図記号【照明】

第二種電気工事士で出題の可能性のある照明器具を解説していきます。覚え方のコツは、名称・写真・図記号を紐付けていくこと。

丸暗記していくつもりで学習していきましょう。

白熱灯

白熱電球を使った照明器具。現在ではLEDを使った照明器具が主流になり需要は少なくなってきている。現場作業では、照明のLED化工事が割と多い。

引掛シーリング

照明器具を取り付ける為の器具。引掛シーリングの中には器具の差込口があるので、電気工事士の資格が無くても照明器具の交換ができる。(※電線の接続は資格が無ければ出来ないので注意)

ペンダントライト

天井から吊り下げるタイプの照明器具。引掛シーリングと併用するのが基本。デザイン性に優れていて、オシャレな雰囲気になるモノが多い。

シーリングライト

天井に直付になる照明器具。引掛シーリングと併用になっているのが基本。

ダウンライト(埋込器具)

天井に埋め込むタイプの照明器具。取付の際には天井面に対応した開口(穴あけ)が必要。

シャンデリア

天井面に取り付ける装飾された照明器具でデザイン重視で複数の光源を持つ。見た目がゴージャス。

蛍光灯

天井や壁に取り付ける照明器具。ちなみにこういった長手の器具は、直付けと埋め込みタイプがあり、施工にも違いがあります。具体的には下記の通り

直付けタイプ
・天井面から取付ボルトを出す。(器具取付に必要な15〜20ミリ程度)

埋め込みタイプ
・天井を器具のサイズで開口し、埋め込んだ照明器具の懐から
器具取付ボルトを計算して出す。

屋外灯

屋外に設置する照明器具。ちなみに屋外で電線相互結線する場合は防水処理をする必要がありビニルテープの下にエフコテープという絶縁テープで処理する必要があります。

誘導灯

避難誘導を行う為の照明器具。誘導灯の設置は消防法によって義務つけらており、法に基づいた適切な位置に取り付ける必要があります。
誘導灯には2種類あり下記の通り。

避難口誘導灯
・避難口(非常口)の場所を示す。
通路誘導灯
・避難口(非常口)へ誘導する。

誘導灯に関する投稿(スワイプでページ送り)

非常照明

事故や災害で停電した場合、安全に避難できる用に点灯させる照明器具。誘導灯と同じく消防法により設置が義務付けられています。

非常照明に関する投稿(スワイプでページ送り)

高輝度放電灯(HID灯)

屋外や公共施設で使われる照明器具。HID灯には大きく3種類あり下記の通りです。

水銀灯
・体育館、街灯など
ナトリウム灯
・トンネル内
メタルハライド灯
・大規模商業施設

さいごに

第二種電気工事に学科試験には今回紹介のようなモノも含めて材料や工具、機器などの科目で例年約13問程度出題されます。

ここに関してはひたすら見て覚える「暗記」が一番効果的なので、繰り返し学習を続けていくことをお勧めします。

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